【2024】秋冬におすすめの香水20選!レディース・メンズ香水はこれが正解
もうそろそろ夏も終わり…。おしゃれしがいのある秋冬に、素敵な香りをまとって、一層気分の盛り上がる季節を過ごしませんか?「香水なんて普段つけないし…」なんて初心者の貴方にも、流行に敏感な貴方にも、コレがこの秋冬おすすめの香水です!
2021年10月15日更新
記事の目次
[1]濃度によって違う、香水の種類
ひとくちに「香水」なんて言っても、実は濃度によって様々な種類があるものです。
大きく分けて、これらの5種類に分けられます。濃度が濃いほどに香りは強く、持続時間も長くなります。
それぞれの商品がどの種類に当てはまるかは、ラベルやシールを確認してみてくださいね。
パルファン
濃度15~20%。持続時間はおよそ5~7時間。
オードパルファン
濃度10~15%。持続時間はおよそ5時間。
オードトワレ
濃度5~10%。持続時間はおよそ3~4時間。
オーデコロン
濃度2~5%。持続時間はおよそ1~2時間。
練り香水
液体ではなく、蜜蝋やオイルなどに香料を練りこんだもの。匂いは柔らかめ。肌に優しい。
香水にはノート(香りの調子、ニュアンスの変化)が3段階ほど存在します。トップノートから始まり、ミドルノート、ラストノートまで、香りの移り変わりも含めて楽しみたいものですね。
[2]手首にひと吹きするだけじゃない?香水のつけ方
付ける位置や香水の種類によって変わる、香水のつけ方
香水と言えば手首に「シュッ」とひと吹きして、両手首をすり合わせて…なんて思いがちですが、目的に応じて付け方を工夫できるんです。
・擦るのは実は良くない?
香水の濃度に合わせて必要量つけたら、軽くポンポンと叩き合わせて、あとは自然乾燥させるだけで構いません。
手首で香水をこすり合わせてしまうと、場合によっては皮脂や汗と混ざることで香水の匂いが変わってしまうのです。
調香された豊かな香りを最初から最後まで壊さずに楽しむためにも、「これでちゃんと付けられているかな」と不安になる気持ちを抑えて、軽く叩いてなじませるのみにしましょう!
自分では少し薄いかなと思うくらいで丁度いいです。
・濃度の高い香水ほど、量は少なめに!
実際の付ける量は、濃度の高いものほど少なくてOK。パルファンは1滴、オードパルファンは3~4滴ほどの数滴で問題なし。
肌に付けた後は、薄く細長く線を伸ばすように軽くなじませるようにしましょう。
オードトワレやオーデコロンは3~4プッシュ。こちらは香りが爽やかで軽いので、線ではなく面で広くなじませるようにすると、すぐに香りがなくならず、持続的に香りを楽しめます。
まずは好みの香水の濃度に合わせて量を調節しながら、季節や着ている服、シチュエーションによっても付ける量を少し変化させてみるのが良いかもしれませんね。
[3]秋冬におすすめの香水
香りをまとって秋冬の気分を楽しもう!
香水といえばココ!というブランドから、おすすめの商品をご紹介します。
秋冬はセーターやコート、マフラー、帽子などを身に付ける機会も現れ、自然と厚着をするシーズンになります。
ですから、春から夏に比べて少し量を多めに付けても大丈夫です。
・ゲラン「モンゲラン」
ジャスミン、ラベンダーの香りから始まってラストはバニラの香りへ…。
冬に付ける香水に迷ったら、まずはこれを試すべき!という、大人っぽさの中にも甘く香る上品な香水です。
女優、アンジェリーナ・ジョリーにインスパイアされて生まれた香水としても有名。
・ペンハリガン「エリザベサン ローズ オードパルファム」
1984年につくられた「エリザベッサン ローズ」へのオマージュとして調合された、ペンハリガンの新しいローズの香り。
イギリス史に残る「薔薇戦争」の赤いバラと白いバラを思わせる威厳を感じさせる香りです。
爽やかなヘーゼルナッツリーフのトップノートから、ラストに香るムスクまで、女王家にふさわしい気品あふれる香りが優しく包み込んでくれます。
・グッチ「ブルーム ネッターレ ディ フィオーリ」
2017年にクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ初のフレグランスとして誕生したグッチ ブルームの新商品。
ローズのフェミニンな香りを基調に、ジャスミン、ラングーンクリーパー(シクンシ)、チュベローズ、パチョリ、ムスクなどの香りをプラスすることで、咲き誇る花々を想像させるパワフルさと神秘的なイメージを内包する香りとなっています。
[4]季節によって変わる、好まれる香水
季節ごとにかわる香りの種類
季節によって温度や湿度が変われば、同じ香りから受ける印象も当然変わるものです。
それでは、どんな季節にどんな香りが好まれるのでしょうか?
それぞれの季節ごとに最も似合う香りに付けかえて、日々新しい気持ちで過ごしましょう。
・春~夏おすすめの香り
気温がだんだん上がり始める春、蒸して湿気が増える夏には、甘い香りよりも軽くて爽やかさを感じる香りがおすすめです。
ミントやシトラスなどの爽やかな香りの力で、感じる暑さや湿気すらも和らげることもできるかもしれません。
・秋~冬おすすめの香り
気温が下がり、ファッションにもバリエーションが増えてくる秋から冬にかけては、重く、そして甘さの強い香りがおすすめです。
冬になるにつれ、着込んでファッションの印象も暖かく柔らかくなっていきます。
そこに、バニラやムスク、ローズなどで上品な雰囲気も身にまとえば、ロマンチックな出来事にでも出会いやすくなれるかも!
[5]まちがいない香水を選ぼう!
これが王道。失敗のない香水
いざ売場に出向いてみると、そこには数多くの香水…。
ブランドもボトルのデザインも調香された香りの種類も実に様々で、季節ごとの新商品もたくさん。どれを選べばいいか迷うこともあるかもしれません。
そんなときは、こちらの香水がおすすめ。まずは王道の香りを試すことから、自分の好みも少しずつはっきりしてくることでしょう。
・クロエ「オードパルファム」
2008年にクロエが初めてフレグランスを発表してから、不動の人気を保ち続けている香水。
女性をよりエレガントにさせるローズのフェミニンな香りからアンバーやシダーウッドのかすかに香るラストまで多くの女性を虜にする、飽きのこない香り。
・シャネル「ガブリエル シャネル オードゥ パルファム」
シャネル専属調香師であるオリヴィエ ポルジュが生み出した、自由な女性らしさを表現する香りは、4つの白い花の香りから生まれたもの。
オレンジ ブロッサム、イランイラン、ジャスミン、グラースチュベローズによって、爽やかさと上品さ、オリエンタルで魅惑的な雰囲気、さらには甘美な女性らしさを同時に表現する魔法のような香り。
・カルバンクライン「エタニティ」
メンズ香水の「カルバンクライン エタニティフォーメン」もお馴染みの女性向け香水。
フリージアなどの爽やかなトップノートから始まり、フローラルなミドルノート、ラストはアンバーなどの香る大人の雰囲気でまとめてくれます。
甘い香り、濃い香りが苦手な方でも付け安いと評判。
有名ブランドのイチ推し香水
つづいては、誰もが知る有名ブランドのイチ推し香水をご紹介します。
お気に入りの好数位を見つけたあとの、2つ目3つ目の香水に。または気分を変えたいときに。
バリエーションが増えることで、1番のお気に入りの香りの価値もさらに感じられるようになって、きっと一石二鳥です!
・エルメス「ツイリー ドゥ エルメス オードパルファム」
エルメスの代表的なリボンスカーフ「ツイリー」をあしらった、見た目にも可愛らしいフレグランス。
そんなツイリーをワクワクしながら紐解けば、ジンジャー、チュベローズ、サンダルウッドの生み出す若々しく魅惑的、刺激ある香り。
その香りからフレッシュなパワーをもらえそうな香水です。
・ゲラン「ラプティット ローブノワール オーデトワレ」
「ラプティット ローブノワール」は英訳すると「リトルブラックドレス」。
黒いワンピースは、欧米の女性にとってはひとつつは持つべきマストアイテムであることから、まるで「女性ならこの香水は持っていなきゃだめよ」と言わんばかりの堂々たるネーミング。
ローズ、ジャスミン、オレンジブロッサムのトップから始まる若さと軽さを感じる香り。名香によく見受けられる重さから離れたいときにおすすめ。
・クリーン「スキン オードパルファム」
甘い香りや重い香りが苦手な方はこちら。優しくふんわりしたフローラルな香りのトップからシャボンの香りへ。
飾らぬ素肌を思わせる香りに、心身ともにリラックスすること請け合いです。
強く主張せず、自然に香る香りは、香水にキツさを感じてしまう方でも難なくつけられるのでは?
・ブルガリ「スプレンディダ イリス ドール オードパルファム」
発売に先駆け、調香師が来日してプレスに力を入れた香水。
「スプレンディタ」には3つのラインナップがあり、「ローズローズ」はバラ、「ジャスミンノワール」はジャスミン、「イリスドール」はイリスをミドルノートで最も感じられるように調香されています。
高貴なイリスの香りに合わせ、トップ、ラストの香りまで終始艶やかな香水。
・ブルガリ「ゴルデア オードパルファム」
「ゴールド」を示すゴルデアの名と太陽をモチーフにしたフォルム。
その香りはオリエンタル調のフローラルな香り、広がりのあるムスクの香り、イランイランとジャスミンペダルの落ち着きある香りと、すべてにおいて、最も輝ける存在を語る香水。
同じ香りのバス、シャワージェル、ボディミルクとあわせて使えば、さらに奥行きある、堂々とした香りの世界を楽しむことができます。
迷ったらこれ!プチプラ香水
香水は欲しいし普段使いもしたいけれど、高い香水じゃ気軽に毎日使えない…。そんなときにはプチプラ香水を選びましょう!
お値段が安いからって香りまでチープになるわけじゃありませんよ。
それぞれが購入しやすい価格なので、気に入った香りをたくさん集めて、日によって気分に合わせて使い分けることも可能になります!
・マジョリカ「マジョルカ マジョロマンティカ」
“魔法の媚薬”とも評される「マジョルカ マジョロマンティカ」。
ネーミングもボトルデザインもその香りにもすべてに感じられる女の子らしさ!どこまでも甘く濃い香り。
プチプラな上に香水のなかでも最も濃度の高いパルファムだから、一滴で魔法の世界へ誘われるような体験を気軽にできるところが利点。
・ボディファンタジー「ボディスプレー フリージア」
薬局やコンビニでもよく見かけるこのボトル!なかでもフリージアの香りは清潔感があり、どんな方でも試しやすい香り。
トップからラストに至るまでに、フローラル、柑橘系、石鹸などの好まれやすい香りばかりが散りばめられ、安心して、どんな場面でも使えるフレグランスです。
・フィアンセ「パルファンドトワレ ピュアシャンプー」
男性ウケ抜群のフレグランス、フィアンセ パルファンドトワレ ピュアシャンプー。
さりげないナチュラルなシャンプーの洗いたてのような香りがずっと続くので、その香りの女性を一度意識したら、気になった女性からなかなか気をそらせない男性も多いのでは?
まさに“フィアンセ”の香り。
・アクア シャボン「大好きなせっけんの香り オードトワレ」
万人受けするせっけんの清潔感ある香りに甘い香りも伴ったバランスのとれた香水。
手首の内側、肘の内側にセオリー通りに付けるのももちろんアリですが、洋服を着る前に着る洋服にひと吹きすれば、より自然に香らせることができます。
印象がぐっと良くなるメンズ香水5選
女性はいつでも匂いには敏感。それだけに、男性がこんな香水をさりげなく付けていたら印象はグッとアップすること間違いなし!
誕生日や記念日、クリスマスなどのイベントで女性から男性にプレゼントしてみれば、その日はきっとさらにスペシャルな日になるに違いありません!
・シャネル「エゴイスト プラチナム EDT」
軽い香りで、エレガントでありながら付けている人の印象を紳士的にさせる香水。
トップノートはラベンダー、ローズマリーなどでアロマティックに、ゼラニウムのさわやかなミドルノートから、ラストはアンバーとウッディーの香りで、社交的でオーラある魅力的な男性に見せる香水。
・ブルガリ「ブラック EDT」
「大都会」を表現したブルガリのフレグランス。甘さに偏らずスパイシーな「ブラックティー」の香りで、落ち着きのある大人の男性に似合う香水。
落ち着きと甘さのバランスが取れている香りは女性からの評判もよく、初めて香水を買うという男性にもおすすめできるフレグランス。
・ブルガリ「プールオム スプレイ EDT」
男性用香水のなかでもトップクラスの人気を常に維持している、ブルガリ「プールオムスプレイ」。
オーデコロンでありながら、トップノートの香りが長く持続する。ほかの香水を試しても結局はこの香水に戻ってきてしまう人も多数いるという名香。
・ペンハリガン「エンディミオン コンサントレ」
そのあまりの美貌によって、月の女神が永遠の眠りにつかされたというエンディミオンをモチーフにした、爽やかでありながら力強く、甘い香りの香水。
「ルナ オードトワレ」という女性用フレグランスとペアとなるフレグランスなので、カップルで買ってお互いの香りを楽しむのもよいですね。
・グッチ「ギルティブラックプールオム」
甘くセクシーな香り。トップはフローラルでさわかやな香りだが、ラストはシダーウッドの深みのある香りへと変化してききます。
その印象的な香りを好むファンもいる一方、女性からすると香りがきついとも捉えられるので、多くつけすぎないように注意。
[6]新しい香りで、ちょっと新しい自分に!
お気に入りの香水は見つかりましたか?
テスターで匂いが確認できる場合もありますが、いくつかに候補を絞って売場に行っても迷うこともあるでしょう。
ぜひ少しチャレンジして、ちょっと新しい自分も手に入れてみてください!それだけで、去年までとは一味違う秋を過ごせるかも?